院長の飯田です。
花粉症、悩ましい季節になりましたね。
症状の出る方、でない方、明暗がはっきり出る症状です。。
この花粉症、
一般的には鼻水やくしゃみの症状で出ることが多いですが、
実は隠れ花粉症の方も多いのです。
花粉症はアレルギー症状。
くしゃみ、鼻水で出なくても、
頭痛がしたり、筋肉が張ってこわばってしまったり、微熱が出たり、食欲が落ちてしまったり、
人によって症状の出方は様々です。
ご本人は花粉症ではないと思っていても、
お身体を触らせていただくと「あ、このかたは花粉に反応している！」と分かるものです。
これからの時期、
くしゃみ鼻水はないものの、なんとなく身体が重い、微熱っぽい、空咳が出る…
そんな症状が自覚できたら花粉症が始まっているのかもしれません。
対策としては、
汗をしっかり出しましょう。
余分な水分が溜まってしまうと、アレルギーの反応が強く出るようです。
また努めて春の野菜を食べましょう。
春の野菜は苦みのあるエグミの強いものが多いのですが、
この苦みやエグミがデトックスの役割をして、
体内の新陳代謝を進めます。
少しお腹が緩くなるかもしれませんが、
不必要な老廃物が出ているサインと思って出し切ってしまいましょう。
鍼灸治療では、首の後ろ等にお灸をしたりします。
身体のコワバリを取るために背中全体に鍼を置くことも多いのです。
花粉症でお悩みの方は、
水分の排出と春野菜の摂取を心がけてみて下さい。
