平成28年 2016年 新年のお喜びを申し上げます

鍼灸治療にて自律神経の調整をしています、

鍼灸師の飯田です。

明けましておめでとうございます。

 

旧年中は多数のお身体のご相談を頂きまして、

ありがとうございました。

 

 

比較的症状の軽い方から、

難病指定されている疾患をお持ちの方まで、

様々なご縁を頂きまして学ぶことが多かった一年でした。

 

本年も皆様から頂きましたお身体のご相談を、

自律神経の調整という観点から考察、治療していきたいと思っております。

 

どのような症状でも結構です。

「精密検査をしたけれど原因がわからない。」

「治療法がないと言われ、痛み止めだけ処方されるが、一向に改善しない。」

「何年も同じ症状で悩んでいる。」

「不眠、浅眠があり、辛い。」

これらは当院にご相談を頂く方の代表的な声です。

 

治癒、快方にどのくらいのペースで向かっていくのかは、

患者様によって個人差がありますが、

当院の鍼灸治療ですと、

週一で8~12回程度の治療で症状の改善傾向を実感していただけることが多いようです。

 

ここで治癒、改善という言葉を使いましたが、

症状の治癒、改善とは自覚症状が全くでなくなる、ということではありません。

 

症状が出ても、寝たら治った。

軽い運動や食事に気を付けたら、症状が軽くなった、

以前より自覚症状が弱く出にくくなった、

ということと考えています。

 

つまり、

自分の身体を自分の力で改善していく、自己治癒力が活性化した状態が、

治癒、改善した状態と考えています。

 

お仕事や家事から完全に開放されることはありません。

環境は変えずに、症状だけを改善していくというのは、

とても難しいことなのです。

 

しかし適切な間隔で鍼灸治療を受けることで、

症状の治癒、改善を計れるのです。

 

自己治癒力とは言い換えると、

自己調節機能ともいえます。

 

本来私たちの身体が持っている基本的な機能なのですが、

自律神経のバランスが崩れることで、

自分の身体を自分で調節しようとする機能が弱ってきてしまいます。

 

自律神経のバランスを改善してあげることで、

私たちの身体のもともと備わっている自己治癒力、自己調節機能が活性化して、

症状が治癒、改善していくのです。

 

今年こそは自分の身体をきちんと整えたいという方、

持病とお別れしたい方、

症状に振り回されたくない方、

どうぞお気軽に当院にご相談ください。

 

本年も皆様のお身体が健やかでありますことを、

スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。