赤坂の鍼灸院、パナケア赤坂院の飯田です。
私は鍼灸と按摩・マッサージ・指圧の国家資格を持っているので、
在学中はオイルマッサージも習得しました。
(※正確には鍼師、灸師、按摩・マッサージ・指圧師という三つの国家資格)
しかし男性の私にはあまりオイルマッサージのオファーがなかったことで、
残念ながら習得した技術の大半は商品になるほどのレベルにはなりませんでした。
しかしながら、私が十年間勤めたクリニックの院長は、
癌専門の大きな病院に勤めていらした方だったので、
クリニックには癌の手術でリンパ節切除をしたために下肢や上肢がパンパンに張ってしまったいる方が多く来院されていました。
そのような方に対してリンパマッサージ、リンパドレナージュをする機会に恵まれていましたので、
私のオイルマッサージはリラクゼーションのためではなく、
辛いむくみを取るためのやや強めのオイルマッサージとなっています。
このマッサージという言葉の定義は、大まかには以下の二つになります。
1,静脈血、リンパ液の改善を目的とする
2,救心性に行う(末端から心臓の方に向かう)
また、マッサージという言葉は、
現在は国家資格を持っているものにしか使用を許されてはいません。
国家資格を持たない、民間資格のみの方がオイルを使って施術をする場合は、
オイルトリートメント、アロマケア、などというようなにたようなニュアンスの言葉を使う傾向にあります。