港区赤坂で自律神経調整を専門でしています、鍼灸師の飯田です。
こんにちは。
先の連休で「電波の届かないところ」、
山梨県の早川町に行ってきました。
※docomoは通じます。auは×。softbankはかろうじて△。
※宿泊所はwifi完備!ネット環境があります!
ここは日本一の過疎の「町」(村に近い人口ですが町)。
ここの町営施設である、
に宿泊してきました。
ここは廃校になった学校を利用しているので、
宿泊スペースは教室(^^)
もちろん畳敷きにし、
10畳くらいに仕切ってあるのでそのまんま教室な雰囲気ではありませんが、
部屋にはトイレがありません。
洗面所もありません。
もちろんお風呂もありません。
それはもう、教室ですから 笑
トイレは共同のトイレがありませんでしたか?
洗面所も廊下にあって、手を洗う以外に絵の後を洗ったりしましたよね?
あのまんまの作りです。
お風呂は外の渡り廊下をとおって、
源泉掛け流しの温泉があります。
(源泉は19度くらいなので適温に沸かしてあります。塩味の強いお湯です。)
館内はとても清潔感があり、
エントランスの間取りは後者の佇まいがあります。
広い土間のある玄関、下駄箱、そこから二階に通じる広い階段、木張りの廊下。
なんか懐かしいアイテムが、
そこかしこに残っている宿泊施設なのです。
二泊したのですが、
初日はバンガローに宿泊。
ここのバンガロー、
清潔で電磁調理器に鍋完備、トイレの便座も暖かく、サイト内も灯がしっかりしているなど、
今までいろいろ泊まったバンガローの中で一番快適でした♪
バンガローと校舎の枕が特に快適で、
久しぶりに泊まりでぐっすり眠れました。
あの枕、
売ったら売れると思うなぁ。
校舎の方は、
食事は簡素で美味しく、無駄がなく、
文字通りヘルシーな内容で好感触です。
もちろんお酒もありました。
山梨の地酒があり、
私は一升瓶ゲットです。
夜はナイトツアーがあり、
野生動物を見に行くとのこと。
参加しましたが、
仮にも街中で野生動物が見られるのかと半信半疑。
見れたらラッキーくらいに思っていたのでしたが、
でました!鹿!
野生のニホンジカ!
車の中からサーチライトで照らして森の中を探すのですが、
いや、すぐ近くに下りてきているのです!
6歳の子供がライトを持っていたのですが、
すぐに発見できるほど近くに野生の鹿が!
大人も子供も大興奮の一時間のツアーでした。
ここでは他にも季節により、
ホタル鑑賞だったり天体観測だったり、
いろいろ自然を楽しむ催し物があるようです。
正直、
近いうちにまた行きたいと思っています。
いや、きっといくでしょう。
東京から3時間強とちょっと距離はありますが、
高速道路はもとより、
下りてからも道がよく、
ストレスなく宿に着きました。
ただ、
注意というかコツのようなものもあるなと思います。
コンビニ、スーパー、
ありません。(^^;
ちょっとビールを買い足しに、
とか、
バーベキューの材料をもうちょっと欲しいね、
とか、
そういうことには即応できません。
また、
川が近くにあるので川遊びをしたかったのですが、
基本的に川面に近づくルートがありません。
護岸工事をされていて、
すぐには川に降りられない。
釣りなどをしたい方は、
事前にチェックしたほうがいいですね。
これはマイナス要因ではないのですが、
ヘルシー美里は廃校を利用しているので、
もう少し「学校らしさ」みたいなものを「演出」して欲しかった。
例えば、
1日の要所で鳴るチャイム(キーンコーンみたいな)、
朝のラジオ体操、
宿泊者が自由に書ける黒板、
オプションで頼める給食みたいなメニュー、
なんかがあったらもっと楽しめたかもしれない。
学校らしさとは違うけど、
夜の晩酌に見合うような地産地消の肴なんかがあると嬉しかったな。
例えば、
〇〇さんが朝採った岩魚の骨酒 ¥〇〇- とか、
〇〇おばあちゃんの手作り蒟蒻 ¥〇〇- など、
こんなメニューがあったら頼んでしまったかも 笑
学校の校舎でお酒ってありえないシチュエーションなので、
そんな状況をもっと楽しめたらいいのにと感じました。
宿舎への要望ではないけど、
もっと川を利用できるといいのにと思いました。
せっかくいい川が町内を流れているのに、
水面に簡単に下りれないのは寂しい。
備忘録的にいろいろ書きましたが、
リピートしたい気持ち十分です。
年内にもう一度行ってみたいな(^ー^)