入梅の季節からは、積極的に汗をかいていきましょう!
それが夏バテしない身体を作ることになるのです。
夏の症状、熱射病や胃腸が弱るのは、
汗をきちんと出せなくなると起こりやすいです。
熱射病対策は水分の補給が大事ですが、
汗をかくことで気化熱として体表の温度を下げ、暑さから身を守ることが重要です。
クーラーなどエアコンの効いた場所に長くいると、汗を出す力、汗腺力が弱まります。
汗をかけないと温度調節ができなくなるので、
夏場、炎天下で少し動いただけでも体温が上がり熱射病になる危険性が高くなります。
また、暑くなると水を飲みたくなるもの。
しかし汗をかかずに水ばかり飲むと胃液が薄まり、食欲が落ちます。
夏は体温の上昇を防ぐために、
ただでさえ食欲は落ちるもの。
それに代謝の悪さが重なり、余分な水分が身体の中に残ってしまうと、
胃腸が弱ってしまいます。
しっかり汗をかき、適量の水分を補給する。
これが暑い夏の乗り切り方なのです。
夏場にしっかり汗をかく練習の時期が、
この入梅の時期。
じめじめして、少し身体を動かしただけでも汗をかくことができます。
この入梅から梅雨の時期に、積極的に汗をかく練習をして、
暑い夏を元気に乗り切っていきましょう!
早くも夏バテかな?
と思った方は、ご相談を。
夏こそお灸の治療が効果的なのです。