赤坂で自律神経調整専門の鍼灸治療をしています、
パナケア赤坂院の院長の飯田です。
台風、雨風の勢いがすごいですね!
我が家はおんぼろ一軒家なので、風が吹きつける都度に家が軋みます(^^;
この台風に合わせて気圧が大きく下がったため、
この3,4日は気圧性の不調を訴える方が多かったように思います。
普段痛くならないのに腰痛になった!
寝違えた!
耳鳴りがひどい!
めまいがする!
…この一週間でこのような症状を感じた方は、
気圧の変化に自律神経の働きが追い付いていないのかもしれません。
私たちの身体は、いつも大気から圧を受けています。
健康であると感じないですけど。
大気の圧を受けているので、
この圧に負けないように、身体の内側、血管の内側からも、
圧を押し返しています。
血管や内臓の張力を調整して、
つぶれないように頑張っているのですね。
雨が降ったり台風が来たりして大気の圧力が少なくなると、
私たちの身体も張力を調整して、
内側から大気に負けまいとする力を緩めます。
この張力の調整は、自律神経が行っています。
自律神経の働きが弱くなると、
この張力の調整がうまくいかなくなり、
大気の圧が少なくなっても身体の張力を緩めることができなくなります。
そうすると、血管、中空臓器は膨張してしまいます。
膨張すると機能が落ちたり、痛みが出たりします。
これが気圧性の不調の、簡単なメカニズムです。
つまり、
気圧の変化に体調が左右されてしまう方は、自律神経の働きが落ちているのです。
この台風の前後に身体に不調を感じる方は、
当院の自律神経調整の鍼灸治療を試してみてください。
現在は朝の4:30。
皆さんの通勤に影響がありませんように。