赤坂で自律神経調整の鍼灸治療をしています、
パナケア赤坂院の院長、飯田です。
おはようございます。
ただ今朝の五時。
朝型の私は、すでに一日の仕事を開始いております。
さて、関東でも梅雨入りしました。
湿度の多い鬱陶しい季節でありますが、
今月末、6/23.24には愛宕神社でほおずき市も開かれます。
夏を間近に控えて、
ちょっとウキウキしてきますね。
夏、ウキウキしませんよ!
という夏が苦手な方、
夏バテしてしまう方は、
この梅雨がチャンスの時期です!
夏は汗腺の働きが活発になり、
汗をかくことで体温調節をしていきます。
汗腺が皮膚にほとんどない犬や猫は、
夏の間はぐったりしていますよね。
人間には汗腺があるおかげで、
温度が高くても体温調節ができて体調を維持できるのです。
ところが現代社会では、
冷房などによって汗腺の働きが鈍くなってしまいます。
また、
汗腺が開いたり閉じたりするのは自律神経が担っているのですが、
ストレスなどで自律神経の働きが弱ると、
汗腺の働きも鈍くなってしまいます。
汗腺の働きが鈍ると体温調節がうまくいかなくなり、
夏バテしてしまうのです。
夏に向けて、
汗腺の働きもお手入れしなくてはなりません。
そこでこのじめじめの梅雨が役立ちます!
この梅雨の時期のじめじめを利用して、
しっかり汗をかく練習をしましょう。
確かに通勤で汗をかくのは気持ちがいいとは言えません。
しかし、
ワイシャツ、下着をもう一枚持っていって、
会社でささっと着替えてしまうのもいいかもしれません。
また、
休日くらいは空調のスイッチを切って、
しっかり汗を出すようにしましょう。
日本には梅雨という季節があるために、
肌に潤いが保たれて肌の肌理が細かくなるのだそうです。
じめじめした梅雨を夏のリハーサルと考えて、
快適に乗りこなしていきましょう。