パナケア赤坂院 セラピストの後藤です。
今回は私が最も悩まされた肌トラブル、ニキビについてのお話です。
昔は自分のニキビを完治させようと、色々な治療や自己お手入れをしてきました。
どの時期に何をするとニキビができるのか、何をしたら良くなったのか日記までつけました。
すると、見えてきたのは自分の「肌のクセ」。
焼き肉を食べた翌日は鼻の横に必ず白ニキビができる、など。
他の肌トラブルにも共通することですが、自分の「肌のクセ」を掴むとニキビもコントロールできるようになっていきます。
肌表面がざらついて来たら、角質が厚くなっているサイン。ざらつきの下にもうニキビが待っています。
そんな時は、酵素洗顔や古くなった角質を拭き取る専用化粧品で応急処置。
あとはシートマスクでひたすら水分を送り込みます。
炎症が治まった、乾いたニキビには芯を押し出すこともします。
これはプロのケアになりますが、もしご自分で押し出す場合は「深追いしない」ということだけお守りください。
しつこく押すと真皮まで傷をつけ、跡になってしまいます。
引き際を見計らうことが、跡の残らないケアの決めてです。
そして、ニキビの芯を出しても良いステージの見極めも重要です。
まだまだお伝えしたいコツは沢山ありますが、また次回。
ニキビは撲滅するのではなく、上手に付き合うもの、と考えを変えた頃ニキビは治まりました。
ニキビでお困りの方は、是非一度ご相談ください。