赤坂で、自律神経調整の鍼灸治療をしています、パナケア赤坂院の院長の飯田です。
こんにちは。
皆さんは、お花見はされましたか?
私は宴会はしませんでしたが、満開の桜の花の下をぶらぶらと散歩しました。
見上げたところが一面桜色というのは、
なんとなく気持ちを和ませてくれるようです。
しかし、今年の桜の時期は寒いですね!
昨日は2月の陽気だったとか。
空模様も怪しく、雨がぱらついたところもあったようです。
お花見をされたという方の中には、
腰が痛くなったり風邪を引いたりと体調を崩した方も多かったようです。
この桜の時期は、
自律神経にとっては忙しい時期です。
冬は自律神経の交感神経が、頑張って働く時期です。
筋肉を動かして、熱を作りやすくするためです。
これから夏に向けて、
自律神経は副交感神経が働きやすい体制を整えていきます。
夏は汗をかくことで対応調節をして、
夏バテなどしないように工夫しています。
つまり、この桜の咲く時期というのは、
自律神経の主導権が、が交感神経から副交感神経へと移っていく時期なのです。
機構が緩やかに変化してくれればいいのですが、
こう寒くなったり気圧の変化がめまぐるしいと、
自律神経には大きく負担がかかってしまいます。
その結果、花冷えに負けてしまい腰痛になったり風邪を引いてしまったりするのです。
冬の寒い時期よりも、
この春先の方が体調を崩すという方が多いのは、こういう理由によります。
季節の変わり目は自律神経に負担をかけるので、
お酒は控え、睡眠時間を長めにとるように心がけましょう。
自律神経を労わることで、
この時期も体調を崩しにくくなります。
それでも体調がすぐれない、頭痛やめまいを感じる、いつもより肩や腰が痛い、
という方は、早めに鍼灸治療を受けてみてください。
ぐっすり眠れて、回復する力が戻ってくるのを感じていただけるはずです。
体調に不安を感じた時は、
お気軽にご相談ください。
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