港区で自律神経調整専門の鍼灸治療押しているパナケア赤坂院の院長の飯田です。
こんにちは。
以前このブログにて、私自身が三叉神経痛を経験したことを書きましたが、
その後、多くの方からご相談をいただいているので、
三叉神経痛のポイントと注意点、セルフケアなどを簡単にまとめてみたいと思います。
こんな症状があれば原因が三叉神経にあると疑いましょう!
👉虫歯のような歯の痛み(でも虫歯じゃないと歯医者さんに言われた)。
👉食いしばり、噛み締めがあり顎関節、こめかみに疲れを感じる、こる感じがする。
👉顔の半分がピリピリ痛い。
私もそうでしたが、歯の痛みで歯医者を受診して、虫歯じゃないと診断されたりします。
虫歯じゃないのに歯が痛いと歯髄に問題があるのかも、ということで、神経を抜きましょうか?と提案されますが、
即決は禁物です!歯の神経を抜いても痛みは治らないし、三叉神経痛はストレスで悪化するので、
痛みが強くなることも考えられます!
また、歯医者での定期検診の時に、食いしばりを指摘されている方も要注意。
顎関節の構成筋の咬筋は、三叉神経支配なので、
三叉神経に問題が起きてくると食いしばりや噛み締めが起きてきます。
虫歯のような痛みや食いしばりがなくても、顔の半分がなんかピリピリする、という方も、
三叉神経痛が出始めているサインかもしれないので、要注意です。
ではそもそも三叉神経とはなんなのでしょう。
三叉神経とは?
― 顔の感覚と痛みを司る“最大の脳神経” ―
三叉神経(さんさしんけい)は、顔の感覚を担当する神経の本体です。
12対ある脳神経の中でも最も太く、痛み・触覚・温度・しびれなどを脳へ伝えます。
簡単に言うと
👉 **「顔のセンサー回線」**です。
三叉神経は3つに分かれる
名前の通り、3本の枝に分岐しています。
① 眼神経(V1)
額・目・鼻の上
→ 目の奥の痛み、頭痛、まぶしさ
② 上顎神経(V2)
頬・上の歯・鼻
→ 頬の痛み、歯の違和感、副鼻腔の重さ
③ 下顎神経(V3)
下あご・舌・耳周囲
→ 噛むと痛い、耳の奥の痛み、顎の違和感
※ 歯が原因と思って歯科へ行き、異常なしと言われる痛みは
この神経の誤作動が非常に多いです。
三叉神経は脳神経の一部なので、脳が強いストレスに晒され続けていると、
誤作動を起こしてしまうのです。
三叉神経以外の神経が誤作動を起こせば、味覚に異常を感じたり、耳鳴りがしたり、目の動きに支障を感じたりしますが、
それはまたまた別の機会に。
では、
三叉神経痛(食いしばり、噛み締めを含む)を自分で治していくにはどのようにしたらいいのか?!
ずばり、 座った姿勢で深呼吸 です!
一見地味なセルフケアですが、ストレスにより自律神経の交感神経の過緊張が持続していたことが、
脳神経の誤作動を引き起こしてしまった原因なので、
脳神経の以上興奮を鎮めてあげなくてはなりません。
そのために一番有効なのは、座った姿勢で深呼吸なのです。
通院時に立ったままで深呼吸するのもいいでしょう。寝る前にベッドの中で深呼吸するのもいいでしょう。
しかし、 座った姿勢で深呼吸をする ことが、一番効果が高いのです。
深呼吸の時間は15〜20分くらい。
無になる必要はありませんが、ネガティブなことを考えながらですと緊張が取れないので、
楽しいこと、ワクワクすることなどを考えながら深呼吸しましょう。
YouTubeなどで自然を映している動画を流してもいいかもしれません。
できればボディーリーディング、ボディースキャンというような、
自分の身体を隅々まで観察するように意識を巡らしていけるとなお効果的です。
おすすめなのは白隠という禅のお坊さんが提案していた、軟酥(なんそ)の法 。
私は
こんなのをヤフオクで安く買って、ゴーンと音を鳴らして、その音に集中することで雑念が湧かないようにしています。
鏧子(けいす)というのだそうです。
座った姿勢での深呼吸は、初めこそ時間が長くなれませんが、
次第に心身が落ち着き、痛みも引いていくのがわかるはずです。
三叉神経痛は痛み止めが効かないのでとても厄介に感じますが、
痛みの原因は自分にあります。
必ず解決できる問題です。
当院の自律神経調整の鍼灸治療ととても相性が良いので、
上手に自律神経調整の鍼灸治療を利用しながら、治していきましょう!
お困りの方は、お気軽にご相談ください。


