赤坂で自律神経調整専門の鍼灸治療院を開業しております、
パナケア赤坂院の院長の飯田です。
おはようございます。
本日、勤労感謝の日は、雨が降っていますね。
気圧の変化が大きかったので、昨日は頭痛に悩んでいる方から多くのご相談を頂きました。
どうして天気が悪くなると、頭痛がするのでしょう?!
普段私たちは、「気圧」という空気の圧力を身体に受けています。
この空気の圧力に潰されないように、
私たちの肉体、血管も内側から圧をかけて、空間を支えています。
天気が崩れる前は「気圧が低くなる」のですが、
気圧が低くなるということは、この空気の「圧」が少なくなること。
肉体や血管は圧が少なくなるので、
いつもよりも頑張って空間を支える必要がなくなります。
ところが、
自律神経の働きが鈍くなっていると、
この気圧の変化に血管の拡張と収縮が対応できず、
気圧が低くなった時に血管を収縮できなくなります。
収縮できないので血管は押し広げられた状態になり、
この時に発痛物質などが出てしまうと頭痛や首や肩の痛みになってしまうのです。
つまり、
気圧の変化による頭痛(肩こり、首の痛み、腰痛など)は、
自律神経が乱れたことによる、血管の収縮と拡張の対応が遅れたことによっておこるのです。
薬を飲むだけでは、一時的に症状が止まってもまた気圧が変化すると頭痛が出てしまいます。
気圧の変化に振り回されないようにするためには、
自律神経の働きを整えていくしかないのです。
自律神経の働きを整えるには、
湯船にきちんとつかる、
深呼吸をたくさんする(朝昼晩20回程度)、
睡眠時間を多くとる、
などがあげられます。
当院の鍼灸治療も自律神経の調整に特化しているので、
気圧の変化による頭痛にお悩みの方は、
どうぞお気軽にご相談ください。
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