お灸女子と鍼灸治療

年明けも10日を過ぎた頃、スタッフに効かれました。

 

「お灸女子って知ってます?」

 

もちろん世辞に疎い院長の私は知りませんでした。

 

最近は自分でお灸をする方が増えているのですね。

昔からあるような艾(もぐさ)をよるものではなく、簡易型の火傷をしにくい設計になっている「せんねん灸」等を使うことが多いようです。

このお灸の効果。

腰痛緩和、婦人科系疾患、特に生理痛など、頭痛、風邪の初期、不眠、肩こり、冷え性…など幅広い症状の改善に使うことが出来ます。

 

使うツボは症状によって様々ですが、

冷えて冷たくやや湿り気を帯びているような皮膚のポイントを探し、

施灸してあげると良いでしょう。

 

肩や背中は自分では出来ないので、

自分でやる場合には足や肘周りが中心となります。

 

もしあなたのパートナー様が肩こりや腰痛に悩まされているなら、

パートナー様の腰や肩に施灸してあげるのもよいでしょう。

 

専門的にはいろいろツボがありますが、

背中なら触ってこりこりする硬いところにおいてあげるといいでしょう。

 

自分の身体のつぼを探すのも楽しいのですが、

大切なパートナーの身体を丁寧に観察しツボを探して施灸していくのは、

施しの快感があるものです。

ぜひお身体のツボ探しを楽しんで下さい。

 

お灸を据える

というと、一昔前では悪いことをしたときの罰としするイメージがありましたが、

今はリラックス効果の一端を担うソフトなイメージに変わってきているのでしょう。

 

お灸にご興味のある方は、お気軽におっしゃって下さい。

あなたの症状に合ったツボをご提案いたします。

 

※写真は失眠(しつみん)のお灸です。

のぼせ、不眠、頭痛、緊張緩和などに効果があります。

 

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