目を取り出して洗いたくなるくらい重い粘りつくような眼精疲労のある方は、
首や肩の筋肉も硬く凝っていることが多いです。
鍼灸では、眼精疲労には天柱(てんちゅう)という首の後ろにあるツボを使います。
疲れ方によりツボの深さを変えていくのですが、
首の筋肉は自律神経の影響を受けるので、
局所の鍼灸だけでは不快感がすぐに戻ってきてしまいます。
重い眼精疲労がある方、特に頭痛を伴う方には、
首、肩、こめかみなどの局所の鍼灸だけではなく
自律神経の働きを強化する全身調整の鍼灸治療を併用していきます。
局所治療と、自律神経の働きを強化する全身の鍼灸治療をしていくことで、
疲れを感じやすかった目の症状が、起こりにくくなっていきます。
また、全身の鍼灸をしていくので、
眼精疲労によって引き起こされる頭痛や頭重感、めまいなども改善していきます。
眼精疲労や頭痛でお悩みの方は、
ぜひご相談ください。