睡眠の質が気になる方への簡単な三つの習慣

赤坂で、自律神経調整専門の鍼灸治療をしています、パナケア赤坂院の院長の飯田です。
こんにちは。

最近はよく眠れてますか?

朝起きてスッキリしていますか?

睡眠アプリというものもあり、睡眠の質を気にされる方も増えてきました。

中途覚醒や早朝覚醒、睡眠導入障害に悩まれている方が増えましたね。
当院でも良くご相談をいただきます。

大方の方はストレスなどが強い状態が長く続いていて、
自律神経の交感神経の過緊張が起こり、睡眠の質が落ちているように感じます。

睡眠はこうあるべきだ!という理想の形はなく、
その方のライフスタイルによって様々な形があります。

とはいうものの、朝起きてスッキリしていないのは気持ちがいいものではありませよね。

そこで、睡眠の質が気になる方におすすめしたい、
睡眠の質を高める三つの方法!
1,塩風呂に入る!
2,座った姿勢での深呼吸で、自律神経を整える!
3,寝室の明かりを暗めの暖色系にする!

1,塩風呂に入る!
最近はエプソムソルトなどが流行っていますが、おすすめなのはスーパーで売ってる漬物用の塩。
加工塩に分類されるのですが、安くて使いやすいのです。
エプソムソルトでももちろん構いませんが、
海水と同じくらいの塩分濃度にしてもらうと、とても身体が温まります。
大量に塩を使うので効果なエプソムソルトではなく、
安価な加工塩をお勧めしています。

私は漬物用の塩をお茶碗山盛り3〜4杯お風呂に入れてます。

注意しなくてはならないのは、追い焚きができないこと。
風呂釜が傷んでしまうので、その日のうちにお湯を抜いて、浴槽をよく洗い流しましょう。

 

2,座った姿勢での深呼吸で、自律神経を整える!
緊張したり、嫌なことがあったり、ストレスを感じると、
自律神経の交感神経が過剰に反応してきます。
交換神経の過緊張をそのままにしてベッドに入ってしまうと、眠りの質が落ちてしまいます。

ベッドの上でも椅子に座ってでも構わないので、
ゆっくり深呼吸する時間を作りましょう。

時間は10〜15分くらい。
目は閉じても閉じなくても構いませんが、閉じてしまうと眠くなってしまうので、
半開きの目で深呼吸するのが良いかと思います。

雑念が湧くようなら、ゆったりとした音楽を希難波崇ながら、
あるいはYouTubeで環境音楽を流しながらでもいいでしょう。

まず、ゆっくり息を吐きます。
吐ききったら丁寧に静かに息を吸います。無理にたくさん吸わなくても大丈夫です。
吸ったら方の力を抜きながら、息を吐いていきます。

深呼吸が難しいと感じる方は、
最初は声を出してため息から練習しましょう。
私もストレスが強くて呼吸が浅くなってた時は、ため息から始めました。

この座ってる姿勢、というのがキーポイントで、
座ってる姿勢で深呼吸すると、最も副交感神経が刺激され、交感神経活動が落ち着いていきます。

3,寝室の明かりを暗めの暖色系にする!
最近はLEDが主流となり、暖色系の調光できる灯りも増えてきましたが、
おすすめなのは、電球。
LEDの前の、フィラメントの電球を探して、
深呼吸の時からつけてみるといいでしょう。
20ワットくらいの明るさで十分です。

とてもリラックスできる雰囲気なので、おすすめです。
私の自宅の今と玄関、トイレは、わざわざ昔の電球を使っていますが、
落ち着いた雰囲気になるので、緊張した気持ちが緩みやすくなります。

ただ電球は熱を持つので、周りに燃えやすいものは置かないように注意しましょう!

眠りの浅い方は、ぜひこの三つを寝る前に試してみてください。

きっと眠りの質が向上するはずです。

 

当院の自律神経調整専門の鍼灸治療と組み合わせると、さらに効果的!
お気軽にご相談くださいね。