港区赤坂で自律神経調整専門の鍼灸治療をしています、
パナケア赤坂の院長の飯田です。
こんにちは。
急性、慢性、を問わず、
腰痛の鍼灸治療をしているとゆっくりと症状は改善していきます。
しかし、
これをすると腰痛が悪化する!
ということがいくつかあります!
腰痛の鍼灸治療の敵。
それはなんでしょう?!
腰痛治療の敵!その一!
寝不足!
寝不足になると、筋肉は強張ります。
ぎっくり腰などになった方の多くが、
寝不足が続いたりしている場合が多いようです。
ぎっくり腰など痛みが激しくなると眠りの質も落ちるので、
痛みが強くならないよう、
普段から睡眠時間には気をつけましょう。
腰痛治療の敵!その二!
運動不足!
筋肉は、怪我したりして傷ついたりすると痛みますが、
傷ついていなくても、
運動不足で酸欠状態になると、痛みます。
デスクワークの方に多いのですが、
普段あまり歩かない、走らない、という生活をしていると、
腰やお尻の筋肉が運動不足になり、十分に血液が回らなくなり、
酸素不足になって痛みが出ます。
痛みが強くなると運動できなくなってしまうので、
悪循環になります。
運動不足からくる腰痛は、
多少痛くても歩いたり走ったりしてあげると、
痛みが和らぎます。
お風呂に入ると軽減するような腰痛は、
このタイプ。
運動しましょう!
腰痛治療の敵!その三!
冷たいもの!
治りにくい腰痛を持っている方に共通するのが、
冷たいもの大好き病。
冬でも冷蔵庫から出した水を飲む。
生野菜ばかり食べる。
アイス大好き。
こういう方は胃腸が冷えることで、
治りにくい腰痛になります。
冷たいもの大好き病の方は、鍼灸治療をしても運動をしても睡眠時間を長くとっても、
あまり改善しません。
冷たいもの断ちを一週間ぐらいしないと、
なかなか改善しないのです。
飲み物はせめて常温。
朝晩は温かい飲み物を飲む。
生野菜は(腰痛のある間だけは)食べない。
そうして冷たいもの断ちをしていただくと、
ゆっくり痛みが改善し、鍼灸治療が効いてきます。
他にもいくつかあるのですが、
腰痛の患者様に共通している多くの原因をあげてみました。
お心当たりのある方は、
ぜひ日常の習慣をちょっとだけ変えてみましょう!